20日午後の東京市場でドル・円は109円30銭台と、安値圏でのもみ合いが続く。日経平均株価のマイナス圏推移や欧米株式先物の軟調地合いを受け、今晩の株安を警戒したドル売り・円買いに振れやすい。ただ、ユーロやポンドなど欧州通貨が対円で底堅く、ドル・円を下支えしているようだ。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円30銭から109円40銭、ユーロ・円は121円48銭から121円70銭、ユーロ・ドルは1.1114ドルから1.1125ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は安値もみ合い、欧州通貨は底堅い