欧州市場でドル・円は弱含み、109円54銭まで値を下げた。18時半に発表された英国の小売売上高は低調な内容となり、英中銀金融政策委員会(MPC)のハト派寄り姿勢への思惑からポンド売りが強まった。一方、ユーロがドルや円に対して強含み、ユーロ・ドルの上昇がドル・円をやや下押ししたとみられる。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円52銭から109円59銭、ユーロ・円は121円88銭から122円04銭、ユーロ・ドルは1.1125ドルから1.1139ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は弱含み、ユーロ・ドルの堅調地合いで