19日午後の東京市場でドル・円は109円50銭台と、底堅い値動きが続く。日経平均株価や上海総合指数、米株式先物は軟調地合いのため、今晩の株安を警戒したドル売り・円買いに振れやすい。ただ、日銀が金融政策決定会合で大規模緩和維持を決定しており、円売りが継続しているもよう。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円53銭から109円68銭、ユーロ・円は121円73銭から121円99銭、ユーロ・ドルは1.1113ドルから1.1133ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は底堅い、日銀の緩和政策維持を好感も