18日の日経平均は反落した。ローソク足は陰線を引いたが、下ヒゲは上向きの5日線上をキープ。一目均衡表の転換線も上向きを継続しており、短期上昇トレンドを維持した格好。25日線との上方乖離率は2.18%に縮小し、先週末の急伸による短期的な過熱感は順調に解消されている。ただ、ボリンジャーバンドでは終値が+2σを下回った。+2σ自体は上昇しており、明日19日も日経平均が下落して+1σを割り込めば、13日の+3σ超過をピークとする下降トレンド発生のリスクが増す点に留意したい。


<FA>

情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:反落、陰線も上向きの5日線上キープ