13日の日経平均は大幅続伸した。直近高値となった11月26日ザラ場の23608.06円を大幅に上回って24000円台で終了。ローソク足は大幅なマドを空けて長い陽線を引き、強い買い意欲を裏付けた。一目均衡表では日足でも週足でも、転換線と基準線が横ばいから上向きに変化し、短期的な上昇圧力の増大を窺わせた。ボリンジャーバンドでは+2σを大幅に上回って終了し、上値拡張局面入りを示唆している。東証1部の騰落レシオ(25日)は104.98%(昨日100.95%)と中立圏にとどまっており、上値余地は大きいようだ。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:大幅続伸、一目均衡表は上昇圧力増大を示唆