5日午後の東京市場でドル・円は108円80銭台と、変わらずの値動き。日経平均株価は前日比180円高の堅調地合いを維持しており、株高を好感した円売りに振れやすい。ただ、米中貿易協議の先行きへの根強い警戒感で円買いは残り、クロス円の上昇を抑えているもよう。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円80銭から108円93銭、ユーロ・円は120円56銭から120円72銭、ユーロ・ドルは1.1078ドルから1.1087ドルで推移した。



<FA>

情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は変わらず、クロス円は伸び悩み