29日の東京市場でドル・円は109円50銭を下回る水準に失速した。日経平均株価は下げに転じ、足元では前日比36
円安。日本株安を嫌気した円買いで、ドルは下押しされたようだ。上海総合指数やハンセン指数も軟調で、円買いを支援しているもよう。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円48銭から109円60銭、ユーロ・円は120円50銭から120円66銭、ユーロ・ドルは1.1008ドルから1.1013ドルで推移した。



<MK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は伸び悩み、上海総合指数は弱含み