28日午前の東京市場でドル・円は109円40銭台で推移し、やや上げ渋る状態が続いている。「香港人権・民主主義法案」の成立を受けて日経平均株価の小幅安に転じているが、株高持続への期待は残されており、リスク回避的なドル売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。ここまでのドル・円は109円33銭から109円57銭で推移。ユーロ・ドルは、1.0999ドルから1.1011ドル、ユーロ・円は120円33銭から120円61銭で推移している。

■今後のポイント
・「香港人権・民主主義法案」成立に対する中国政府の対応
・将来的な米利下げの可能性残る
・日米の政治不安

・NY原油先物(時間外取引):高値58.14ドル 安値57.82ドル 直近値57.82ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は109円40銭台で推移、株価反転で下げ渋り