27日午後の東京市場でドル・円は109円10銭台と、上値の重い値動きが続く。日経平均株価や上海総合指数、ハンセン指数の堅調地合いで、株高を好感した円売りに振れやすい。また、米株式先物のプラス圏維持で、今晩の株高継続を期待したドル買いも観測される。ただ、米10年債利回りは上げ渋り、ドルの上昇を抑制しているもよう。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円02銭から109円15銭、ユーロ・円は120円13銭から120円27銭、ユーロ・ドルは1.1010ドルから1.1025ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は上値が重い、米長期金利の上げ渋りで