19日の日経平均は3営業日ぶりに反落した。ローソク足は陰線を引き、終値は下向きに転じた5日線を再び下回り、短期的な調整圧力の強さを窺わせた。パラボリックが4日連続で「売り」を示したほか、RSI(14日ベース)は60.52%(昨日66.31%)と10月18日以来の水準に低下し、こちらも短期的な調整トレンド継続を示唆している。ボリンジャーバンドでは+1σを下回って終了。各バンドの間隔が急速に狭くなっており、多少の値幅変動で相場付きが強弱いずれにも大きく変わる可能性が増している。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:3日ぶり反落、5日線割って短期調整を示唆