19日午前の東京市場でドル・円は108円60銭台に値を戻した。ランチタイムの日経平均先物は下げ幅を縮小しており、目先の日本株反転への期待感から円買いは後退する見通し。ただ、米10年債利回りは前日海外市場での大幅低下から戻りが鈍く、積極的なドル買いは入りづらい。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円46銭から108円71銭、ユーロ・円は120円00銭から120円43銭、ユーロ・ドルは1.1063ドルから1.1074ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は底堅い、日本株の反転期待で