12日午後の東京市場でドル・円は109円10銭台と、変わらずの値動き。日経平均株価のプラス圏推移で、日本株高を好感した円売りは続く。また、米株式先物は反転の可能性から、ドル売りは後退したようだ。ただ、ユーロ・ドルやポンド・ドルは底堅い値動きとなり、ドル・円をやや下押ししているもよう。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円99銭から109円18銭、ユーロ・円は120円25銭から120円48銭、ユーロ・ドルは1.1026ドルから1.1038ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は変わらず、欧州通貨は底堅い