7日の米国市場はNYダウが182.24ドル高の27674.80、ナスダック総合指数が23.89pt高の8434.52と上げ、シカゴ日経225先物も大阪日中比175円高の23455円と高値追い。8日早朝の為替は1ドル=109円20-30銭(7日大引け時点は108.76銭付近)。本日の東京市場は米中対立緩和に向けた期待感から村田製<6981>や東エレク<8035>、信越化<4063>、キーエンス<6861>、ファナック<6954>といった電子部品や設備投資関連株の値上がりが予想される。また、日経平均の上昇とスライドする形でファーストリテ<9983>など日経平均の高構成比銘柄も買い進まれよう。米長期金利の上昇で大手金融株も強含むと予想される。ただ、前日に急騰した三桜工<6584>などは週末とあって短期筋の手じまい売りで反落が予想される。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたALSOK<2331>、カカクコム<2371>、エムスリー<2413>、ワールド<3612>、日本曹達<4041>、イビデン<4062>、日本新薬<4516>、太陽HD<4626>、山洋電<6516>、デンソー<6902>、村田製<6981>、SUBARU<7270>、オリンパス<7733>、日本ユニシス<8056>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:村田製やSUBARUに注目