NY金先物12月限は大幅下落(COMEX金12月限終値:1466.40 ↑9.40)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比-26.70ドルの1オンス=1466.40ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1461.40−1493.60。ポジション調整的な売りが広がった。中国商務省は7日、米中両国が相互の製品に賦課している関税を段階的に互いに比例する形で撤回することで合意したと発表したことが売り材料となった。中国の商務省報道官によると「合意を巡り進展するに合わせ追加関税を段階的に撤回することで合意した」と述べた。ただし、一部報道によると、追加関税を段階的に撤廃する合意について米ホワイトハウス内や外部の顧問から激しい反対論が出ているもよう。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY金:大幅下落で1466.40ドル、米中による段階的な関税撤回合意報道で売り強まる