7日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、108円70銭台にやや値を戻した。日経平均株価は大引け間際にプラス圏に浮上し、前日比26円高で取引を終えた。それを受け、日本株安を嫌気した円買いは後退。また、米10年債利回りも底堅く推移し、ドル売りを抑制したようだ。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円65銭から108円98銭、ユーロ・円は120円14銭から120円64銭、ユーロ・ドルは1.1055ドルから1.1073ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株の持ち直しで