1日の日経平均は反落した。ローソク足は陽線を引いたが、ザラ場高値は5日線に届かず、買いに慎重な雰囲気を窺わせた。一目均衡表で基準線と転換線がともに横ばいだったこともあり、目先のもみ合い継続が予想される。ボリンジャーバンドでは+1σと+2σの中間のやや下で引け、ザラ場では10月11日以来の+1σ割れとなる場面があってスピード調整色を強めた。RSI(14日ベース)は87.38%(昨日85.17%)と過熱ゾーンにとどまっており、引き続き利益確定売りが出やすい地合いとなっている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:反落、5日線下に滞留