31日の日経平均は反発した。ローソク足は陽線を引き、終値は5日移動平均線上に復帰した。日足の一目均衡表では転換線がわずかに上向いたものの、基準線は横ばいを継続し、短期的な足踏み局面入りを示唆した。ボリンジャーバンドでは+1σと+2σの中間をやや下回って引けており、こちらも先週からの連騰に対するスピード調整局面といったところか。RSI(14日ベース)はほぼ横ばいの91.43%(昨日84.44%)と、90%超の過熱圏にあり、明日11月1日は引き続き節目の23000円を手前に上値の重い地合いが予想される。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:反発、終値は5日線上に復帰