31日午前の東京市場でドル・円は本日安値を下抜け、一時108円58銭まで弱含んだ。米長期金利の低下が背景。ただ、日経平均株価や上海総合指数はプラス圏を維持しており、株高を好感した円売りがドルをサポートしているもよう。日銀金融政策決定会合での政策発表を前に、全般的に様子見ムードが続く。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円58銭から108円90銭、ユーロ・円は121円29銭から121円46銭、ユーロ・ドルは、1.1149ドルから1.1169ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は弱含み、米長期金利の低下で