欧州市場でドル・円は108円30銭台と、アジア市場終盤から変わらず。米10年債利回りは緩やかに低下しており、ドル売りに振れやすい地合いのようだ。一方で、欧州株は弱いが、米株式先物は下げ幅を縮小しておりドル売りを弱めているもよう。ただ、材料難で目先も狭いレンジ内での取引が予想される。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円33銭から108円41銭、ユーロ・円は120円48銭から120円61銭、ユーロ・ドルは1.1118ドルから1.1126ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円はもみ合い、米株式先物は下げ幅縮小