10日午前の東京市場でドル・円は一時107円77銭まで値を上げたが、足元は上昇一服。閣僚級の米中貿易交渉での進展期待が高まり、クロス円に押し上げられた。ただ、日経平均株価や上海総合指数は堅調地合いで推移するものの、米株式先物は下げに転じドル買いを抑制しているようだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円04銭から107円77銭、ユーロ・円は117円58銭から118円43銭、ユーロ・ドルは1.0971ドルから1.0993ドルで推移した。



<MK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は一時107円70銭台、上昇は一服