週明け7日の米国市場はNYダウが95.70ドル安の26478.02、ナスダック総合指数が26.18pt安の7956.29と下げたが、シカゴ日経225先物は大阪日中比105円高の21485円としっかり。8日早朝の為替は1ドル=107円20-30銭と、昨日大引け時点に比べ約30銭の円安・ドル高。本日の東京市場は円安を好感してトヨタ<7203>やキーエンス<6861>など輸出関連銘柄の堅調が予想されるほか、米長期金利の下げ一服から、三菱UFJ<8306>、東京海上<8766>をはじめとする大手金融株もしっかりとした値動きとなろう。また、iPhoneの新製品販売台数の上方修正以降、米アップルの株価が堅調なことから、村田製作所<6981>などのアップル関連のハイテク株も堅調な展開が予想される。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたウエルシアHD<3141>、ディスコ<6146>、アルバック<6728>、太陽誘電<6976>、村田製<6981>、IDOM<7599>、SCREEN<7735>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:村田製やSCREENに注目