2日の日本国債市場概況：債券先物は154円63銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2019年12月限
寄付154円54銭 高値154円64銭 安値154円41銭 引け154円63銭
売買高総計25343枚

2年　405回　-0.310％
5年　140回　-0.330％
10年 356回　-0.170％
20年 169回 　0.230％

債券先物12月限は、154円54銭で取引を開始。前日の大幅下落の反動や、米国の9月ISM製造業景況指数の悪化による株安・長期金利低下を受けて買いが優勢になり、154円41銭から154円64銭まで上昇した。現物債の取引では、全年限が買われた。

＜米国債概況＞
2年債は1.52％、10年債は1.62％、30年債は2.09％近辺で推移。
債券利回りは低下。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は-0.56％、英国債は0.50％、オーストラリア10年債は0.96％、NZ10年債は1.05％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]
・21:15　米・9月ADP雇用統計（予想：+14.0万人、8月：+19.5万人）
・21:00　バーキン米リッチモンド連銀総裁が開会あいさつ（同行主催会合）
・22:00　ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁あいさつ（地域金融機関関連）
・23:50　ウィリアムズNY連銀総裁質疑応答（カリフォルニア大学）
・英保守党大会最終日（ジョンソン首相演説）



＜KK＞