欧州市場でドル・円は底堅く推移し、足元は107円60銭台でのもみ合い。欧州株の全面安で欧州通貨が売り優勢となり、ドルはサポートされているもよう。ユーロ・ドルは節目の1.09ドル付近まで弱含んだ。一方、17時半に発表された英国の9月建設業PMIは横ばい予想を下回る低調な内容となり、ポンド売りを誘発した。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円57銭から107円73銭、ユーロ・円は117円37銭から117円59銭、ユーロ・ドルは1.0904ドルから1.0920ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は底堅い、欧州通貨は売り優勢