2日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、足元は107円80銭台を維持。日経平均株価の下げ幅縮小や米株式先物の堅調地合い維持を受け、ややドル買い・円売りの流れに振れている。一方、米10年債利回りの下げ渋りでドル売りは後退したが、戻りは鈍くドルの回復を抑制しているようだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円64銭から107円89銭、ユーロ・円は117円72銭から118円00銭、ユーロ・ドルは1.0930ドルから1.0941ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は底堅い、米長期金利にらみか