1日午後の東京市場でドル・円はじり高となり、108円29銭まで値を上げた。豪準備銀が追加利下げに踏み切り、豪経済のテコ入れを期待した豪ドル買いが短期的に強まった。豪ドル・円の上昇はクロス円に波及し、ドル・円を小幅に押し上げた。一方、豪ドル・ドルは、上昇一服後は売りも観測される。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円05銭から108円29銭、ユーロ・円は117円75銭から117円97銭、ユーロ・ドルは1.0885ドルから1.0900ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円はじり高、豪ドルに一時連れ高