COMEX金12月限終値:1506.40 ↓8.80

27日のNY金先物12月限は反落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比-8.80ドルの1オンス=1506.40ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1493.30ドル−1514.40ドル。安全逃避の金買いが縮小したことから、NY市場の序盤で1493.30ドルまで下落したが、米トランプ政権は米証券取引所に上場する中国株の廃止を検討していると一部で報じられたことから、安全逃避の金買いが観測されており、下げ幅は縮小。報道によると、米政府は米国の対中投資を制限するための方策を検討しており、中国に流れる米国の資金を抑制する案も検討しているもよう。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY金:反落、安全逃避の買いは一部で観測