27日午後の東京市場でドル・円は107円70銭付近と、動意の薄い値動き。米中貿易交渉における進展期待で円売り方向に振れやすい半面、日経平均株価の大幅安が円売りを抑制しているもよう。一方、米10年債利回りはほぼ横ばいで推移しており、ドルは売り買いともに仕掛けづらいようだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円67銭から107円85銭、ユーロ・円は117円45銭から117円79銭、ユーロ・ドルは1.0905ドルから1.0923ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は動意薄、材料難で方向感は乏しい