<円債市場>
長期国債先物2019年12月限
寄付155円13銭 高値155円30銭 安値155円10銭 引け155円23銭
売買高総計26376枚

2年 404回 -0.335%
5年 140回 -0.375%
10年 355回 -0.250%
20年 169回  0.165%

債券先物12月限は、155円13銭で取引を開始。トランプ米大統領弾劾への脅威後退や米中通商協議の早期合意期待から前日の米長期金利が上昇したこと、また、日銀オペ減額を受けて売りが先行し、155円10銭まで下げた。その後、超長期債が買われた動きに連れて155円30銭まで上げたとみられる。日銀の国債買い入れオペは無難な結果との見方だった。現物債の取引では、2年債、5年債、10年債が売られ、20年債が買われた。

<米国債概況>
2年債は1.67%、10年債は1.71%、30年債は2.15%近辺で推移。
債券利回りは低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.59%、英国債は0.52%、オーストラリア10年債は0.95%、NZ10年債は1.10%。(気配値)

[本日の主要政治・経済イベント]
・21:30 米・4-6月期GDP確定値(前期比年率予想:+2.0%、改定値:+2.0%)
・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:21.2万件、前回:20.8万件)
・21:30 米・8月卸売在庫速報値(前月比予想:+0.1%、7月:+0.2%)
・22:30 ドラギECB総裁講演
・22:30 カプラン米ダラス連銀総裁開会あいさつ(同連銀主催会合)
・23:00 米・8月中古住宅販売成約指数(前月比予想:+1.0%、7月:-2.5%)
・23:00 ブラード米セントルイス連銀総裁あいさつ(同連銀主催会合)
・24:45 クラリダ米FRB副議長、サンフランシスコ連銀総裁がFRBイベント出席
・02:00 米財務省7年債入札(320億ドル)
・03:00 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁がタウンホールイベント出席
・05:30 バーキン米リッチモンド連銀総裁講演(金融市場関連会合)



<KK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 26日の日本国債市場概況:債券先物は155円23銭で終了