NY金先物12月限は反落(COMEX金12月限終値:1512.30 ↓27.90)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比-27.90ドルの1オンス=1512.30ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1507.40−1542.80。ウクライナ大統領が国連でのトランプ大統領との共同記者会見で「トランプ大統領との電話会談は通常のものであり、何の圧力もなかった」と指摘したことや、トランプ大統領が「中国との貿易協議は予想よりも早く合意する可能性もある」との見解を示したことから安全逃避の金買いは急速に縮小。NY金先物は一時1507.40ドルまで下落した。米長期金利の反発も売り材料となったようだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY金:反落で1512.30ドル、米中協議進展への期待などで安全逃避の買い縮小