13日の日経平均は9営業日続伸した。心理的な節目の22000円を一時上回り、5月7日安値21875.11円を上端とするマド埋めを完了して4月24日の今年最高値22362.92円を射程に捉えた。週足では7月5日以来となる終値52週線越えを達成し、買い手優位が顕著になった。一目均衡表では、日足ベースでは株価が雲上限を大幅に上回り、3役好転後の強地合いが鮮明になった。ボリンジャーバンドでは、本日も+3σをやや下回る位置で推移して上値拡張の継続を示唆。RSI(14日ベース)は76.97%(昨日75.43%)と小幅上昇にとどまり、過熱圏入りの目安となる80%に向かう上昇トレンドをキープした。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:9連騰、5月マドを埋め今年最高値射程に