12日の米国市場は、NYダウが45.41ドル高の27182.45、ナスダック総合指数が24.79pt高の8194.47、シカゴ日経225先物が大阪日中比45円高の21675円と、いずれも小じっかり。13日早朝の為替は1ドル=108円00-10銭と、昨日の大引け時点比で10銭弱の小幅円安。本日の東京市場では、昨日買われた東エレク<8035>、キーエンス<6861>といった電子部品や設備投資関連株に利益確定売りが予想される。また、日経平均が昨日まで8連騰して過熱感が強いため、ソフトバンクG<9984>やファーストリテ<9983>など日経平均の高構成比銘柄も値下がりが予想される。ただ、ここ数日の株価上昇で投資家のリスク負担能力は増しており、ZOZO<3092>やコロプラ<3668>などには短期資金が流入し商いを膨らませよう。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたエムスリー<2413>、くら寿司<2695>、ビックカメラ<3048>、ツルハHD<3391>、リクルートHD<6098>、NTTデータ<9613>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:リクルートHDやNTTデータに注目