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大幅続伸。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も1000円から1400円に引き上げている。コア事業の成長見通しは安定の兆しが見えてきているほか、リスクは依然として懸念材料である通信事業に関しても、ダウンサイドリスクが過剰に織り込まれていると判断している。現在の株価水準はSOTPに基づく理論価値を大きく下回っており、割安感は強まっているとの指摘。
DWTI<4576>:417円(+12円)
大幅に6日ぶり反発。同社が創製した緑内障・高眼圧症治療剤「WP-1303(H-1129)」について、ライセンスアウト先のわかもと製薬<4512>が国内第3相臨床試験(比較試験・併用試験)情報を追加し、公表したと発表している。わかもと製薬は公表内容に準じて同試験を開始する。臨床試験情報の追加・公表を受けて新薬開発が進展するとの期待が高まり、買いが広がっている。
安川電<6506>:3595円(+155円)
大幅続伸。米中貿易摩擦問題に関して、中国政府が冷静な交渉による解決を望む姿勢を示したことから、米中対立激化への懸念がやや後退する状況となっている。米国市場でも半導体関連などハイテク株が買い優勢となっており、国内においても同社など中国関連株には、過度な中国の景気悪化懸念などが後退する形に。電子部品の主力株なども総じて買い優勢に。
パーク24<4666>:2185円(-202円)
急落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は146億円、前年同期比3.1%減となり、市場予想を10億円程度下回っている。主力の国内駐車場事業やカーシェア事業は順調に推移したとみられるが、レンタカーが売上未達となったもようで、海外事業も売り上げ伸び悩みで赤字幅が拡大しているようだ。上半期が堅調な推移となっていた中で、5-7月期の失速をネガティブ視する動きが優勢に。
DDS<3782>:394円(+24円)
大幅に反発。「万能認証基盤Themis(テミス)」の生体認証に新たに顔認証機能を追加し、Windowsへのログオン機能に加えChromebookにも対応したバージョンアップ版を提供開始すると発表している。顔認証機能は特別な動作が不要で、カメラに顔を向けるだけのハンズフリー認証が可能という。また、Chromebookへのログインに対応することで、教育現場でのデバイス選択の幅を広げる。
CRI・MW<3698>:1872円(+131円)
急伸。ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2019」で、音声データから自然な口の動きを自動生成する音声解析リップシンクミドルウェア「CRI ADX LipSync」を紹介すると発表している。ディープラーニングによる音声解析技術を活用し、キャラクターの発話に合わせて最適な口の動きを自動生成する。今秋にリリースする予定。カンファレンスは9月4-6日にパシフィコ横浜で開催される。
オリンパス<7733>:1231円(+66円)
大幅反発。ソニー<6758>が保有する同社株全株の売却意向を示し、これに対応するため本日の立会外取引で自己株式の取得を実施。ソニーの売却株式数は約7000万株とされており、昨日の終値1165円で上限8500万株を取得の計画。ソニーとの業務提携関係は継続するとみられているなか、自社株買いによる一株当たりの価値向上を好材料視する動きが優勢になっている。
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