29日の日経平均は小幅ながら3日ぶりに反落した。ローソク足は下ヒゲを出したが、終値は下降する5日線を下回り、売り買いの拮抗状態を示した。一目均衡表では、前日に続いて転換線と基準線が横ばいで取引を終え、こちらも方向感が出にくい形状となった。ボリンジャーバンドでは、3日連続で-1σを上回って推移したほか、RSI(14日ベース)は48.54%(昨日は47.40%)と中立圏中央の50%に接近し、ともに弱気圏からの離脱トレンドを保った。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:3日ぶり小反落、下ヒゲも5日線が連日の上値圧迫