29日午後の東京市場でドル・円は105円90銭付近でのもみ合いが続く。米10年債利回りは1.45%台から1.47%台に上昇し、ややドル高方向に振れやすい。ただ、欧米株式先物は引き続きマイナス圏で推移しており、今晩の株安を警戒したドル売り・円買いがドルの上昇を阻止する可能性もあろう。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円83銭から106円13銭、ユーロ・円は117円28銭から117円63銭、ユーロ・ドルは1.1076ドルから1.1087ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は105円90銭付近、米長期金利に動意