27日午前の東京市場でドル・円は一時105円68銭まで弱含んだ。米10年債利回りの低下がドル売りを誘発したようだ。一方、ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いが続き、目先の日本株高持続への思惑で円売りにも振れやすい。ただ、目先も米長期金利が低下した場合にはドルの一段安が見込まれる。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円68銭から106円16銭、ユーロ・円は117円37銭から117円83銭、ユーロ・ドルは1.1098ドルから1.1107ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は売り継続、米長期金利の低下で