22日のロンドン外為市場では、ドル・円は106円25銭から106円46銭で推移している。韓国が日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決定したことが伝えられ、リスク回避的な円買いがみられた。

 ユーロ・ドルは1.1113ドルまで上昇後、1.1071ドルまで下落。ドイツやユーロ圏PMIの上振れを受けユーロ買いが先行した後、欧州中央銀行(ECB)の7月理事会議事要旨公表を控えユーロ売りが優勢になっている。ユーロ・円は118円30銭まで上昇後、117円73銭まで下落している。

 ポンド・ドルは1.2122ドルから1.2155ドルでもみ合い。ドル・スイスフランは0.9816フランから0.9833フランで推移している。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は106円25銭から106円46銭で推移