21日午後の東京市場でドル・円は106円50銭付近でのもみ合いが続く。上海総合指数が反転したほか米ダウ先物はプラス圏を維持しており、リスク選好的な円売りに振れやすい。また、米10年債利回りは上昇基調が続き、ドル買いも見込まれる。ただ、日経平均株価は下げ幅を縮小しているがマイナス圏推移のため、円売りを弱めているようだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円21銭から106円55銭、ユーロ・円は117円89銭から118円26銭、ユーロ・ドルは1.1091ドルから1.1104ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は106円半ば、上海総合指数は反転