21日午前の東京市場でドル・円は106円30銭台で推移。日経平均株価の下落は想定の範囲内であることから、現時点で株安を意識したドル売りは増えていないようだ。目先的には、人民元相場と中国本土株式の動向が手掛かり材料になりそうだ。ここまでのドル・円は106円23銭から106円36銭で推移。
・ユーロ・ドルは、1.1094ドルから1.1104ドル、ユーロ・円は117円90銭から118円01銭で推移している。

■今後のポイント
・米国は中国を為替操作国に認定
・9月1日に対中関税の一部発動へ
・中国、ドイツの景気刺激策、米9月追加利下げ観測

・NY原油先物(時間外取引):高値56.19ドル 安値56.03ドル 直近値56.15ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は106円30銭台、株安を意識したドル売りは観測されず