14日午前の東京市場でドル・円は105円90銭台で推移し、もみ合う展開。ドル・円は一時106円03銭まで買われており、株安を意識したドル売りは限定的だった。日経平均株価の下げ幅はさらに縮小しており、リスク回避的なドル売りは抑制されているが、中国本土株式の軟調推移を意識してリスク選好的なドル買いも増えていないようだ。ここまでのドル・円は105円73銭から105円96銭で推移。
・ユーロ・ドルは、1.1135ドルから1.1145ドル、ユーロ・円は117円78銭から118円12銭で推移している。

■今後のポイント
・米国は中国を為替操作国に認定
・9月1日に3000億ドル相当の対中関税発動へ
・米9月追加利下げ観測

・NY原油先物（時間外取引）：高値55.04ドル　安値54.70ドル　直近値55.00ドル



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情報提供元： FISCO
記事名：「 東京為替：ドル・円は105円90銭台で推移、中国株安をやや意識した相場展開に 」