7日午後の東京市場でドル・円は106円台を維持。本日午前にNZ準備銀の大幅利下げを受けNZドル・円が大きく売られ、クロス円に波及しドル・円を下押しした。ただ、足元でクロス円は下げ渋っており、ドル・円は小幅に値を戻す展開に。一方で、日本株や中国株、欧米株式先物は引き続き軟調で、円買いがドル・円の戻りを抑制しているもよう。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円93銭から106円47銭、ユーロ・円は118円74銭から119円29銭、ユーロ・ドルは1.1198ドルから1.1220ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は106円台、クロス円は下げ渋り