30日の日経平均は3日ぶりに反発した。終値は上向きの5日線を上回ったほか、25日線も上昇を続けたが、ローソク足は上ヒゲを残し、上値の重さを確認する形となった。
一目均衡表では株価は雲上をキープしたが、転換線と基準線は連日の横ばいとなり、大勢で買い手優位が続く中での足踏み継続を裏付けた。ボリンジャーバンドでは、終値は+1σをわずかに下回って引け、上値追い再開を窺う位置を保った。RSI(14日ベース)は54.77%(昨日46.71%)と9営業日連続で中立圏中央の45-55%圏内にあり、売り買い拮抗状態が継続している。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:3日ぶり反発、終値5日線超過も上ヒゲ形成