30日午前の東京市場でドル・円は108円80銭台で推移。日経平均株価は137円高で推移しており、株高を意識してリスク回避のドル売りは縮小している。日本銀行の金融政策決定会合の結果が注目されており、リスク回避的なドル売り・円買いは引き続き抑制される可能性がある。目先的にドル・円は主に108円台後半で推移し、109円台に上昇する可能性もある。ここまでのドル・円は108円78銭から108円95銭で推移。
・ユーロ・ドルは、1.1140ドルから1.1147ドル、ユーロ・円は121円12銭から121円38銭で推移している。

■今後のポイント
・原油価格は続伸
・米中通商協議進展への期待持続
・7月米0.25ポイント利下げ観測強まる

・NY原油先物(時間外取引):高値57.25ドル 安値57.02ドル 直近値57.22ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:株高持続、ドル・円は108円80銭台で底堅い動き