25日午前の東京市場でドル・円は108円10銭台で推移。日経平均株価は90円高で推移しており、株高継続を意識してリスク選好的なドル買いが縮小する可能性は低いとみられる。ただ、欧州中央銀行(ECB)の金融政策を確認する必要があることから、目先的にリスク選好的なドル買い・円売りはある程度抑制される可能性もある。ここまでのドル・円は108円13銭から108円24銭で推移。
・ユーロ・ドルは、1.1134ドルから1.1144ドル、ユーロ・円は120円42銭から120円57銭で推移している。

■今後のポイント
・原油価格は続伸
・米中通商協議進展への期待持続
・7月米0.25ポイント利下げ観測強まる

・NY原油先物(時間外取引):高値56.03ドル 安値55.86ドル 直近値55.93ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:株高持続、ドル・円は108円10銭台で下げ渋る展開か