18日午前の東京市場でドル・円は107円70銭近辺で推移。日経平均株価は280円安で推移しており、株安を意識してドルの上値は重くなっている。仲値時点のドル需要は通常並だったようだ。新たなドル買い材料が提供されない場合、リスク選好的なドル買いは縮小する可能性が高いとみられている。
ここまでのドル・円は107円65銭から108円00銭で推移。
・ユーロ・ドルは、1.1224ドルから1.1241ドル、ユーロ・円は120円97銭から121円25銭で推移している。

■今後のポイント
・米6月住宅着工件数と建設許可件数は市場予想を下回る
・米中貿易摩擦長期化に対する警戒感残る
・年内複数回の米利下げ観測

・NY原油先物(時間外取引):高値56.65ドル 安値56.42ドル 直近値56.51ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:株安継続でドル・円は一時107円65銭まで下落