12日午後の東京市場でドル・円はじり安となり、108円30銭付近に値を下げている。米10年債利回りが伸び悩むなか、ユーロ・ドルは1.1270ドル台まで緩やかに上昇したことでドルをやや下押ししたようだ。ただ、日本株や中国株、欧米株式先物は引き続き堅調で、円売りがドル・円をサポートしているもよう。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円29銭から108円61銭、ユーロ・円は122円05銭から122円23銭、ユーロ・ドルは1.1249ドルから1.1274ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円はじり安、ユーロ・ドルは一段高