12日午後の東京市場でドル・円は108円30銭台と、中国貿易統計の発表を控え変わらずの値動き。日経平均株価や上海総合指数、欧米株式先物はプラス圏で推移しており、株高を好感した円売りに振れやすい。一方、米10年債利回りは伸び悩み、積極的なドル買いは手控えられているもよう。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円31銭から108円61銭、ユーロ・円は122円05銭から122円20銭、ユーロ・ドルは1.1249ドルから1.1273ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は小動き、株高で円売り基調は継続