5日午後の東京市場でドル・円は一時108円07銭まで値を切り上げた。ユーロ・ドルの弱含みが背景。ただ、ドルは節目付近の売りに上昇を阻止された。一方、米株式先物の堅調地合いで今晩の株高を見込んだドル買いは入りやすいが、
108円台前半は売り圧力が厚いとみられる。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円78銭から108円07銭、ユーロ・円は121円60銭から121円76銭、ユーロ・ドルは1.1265ドルから1.1288ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ユーロ安を意識してドル・円は108円07銭まで買われる