27日午後の東京市場でドル・円は一段高となり、一時108円12銭まで強含んだ。米中間の暫定合意を好感した円売りが継続し、ドルをはじめ主要通貨を押し上げている。一方、米10年債利回りは2.07%近くまで上昇した後は伸び悩んでおり、ドル買いは一服したもよう。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円65銭から108円12銭、ユーロ・円は122円42銭から122円80銭、ユーロ・ドルは1.1356ドルから1.1376ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は高値圏、米長期金利は伸び悩み