25日の日本国債市場概況：債券先物は153円85銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2019年9月限
寄付153円88銭 高値153円95銭 安値153円83銭 引け153円85銭
売買高総計27819枚

2年　401回　-0.235％
5年　139回　-0.270％
10年 354回　-0.160％
20年 168回 　0.215％

債券先物9月限は、153円88銭で取引を開始。財務省が実施した20年債入札が無難に通過したことや、ドル・円が106円台後半まで円高となったことから買いが優勢になり、153円95銭まで上げた。しかし、その後、高値警戒感から売りに転じ、153円83銭まで下げた。現物債の取引では、2年債が売られ、5年債、10年債、20年債が買われた。

＜米国債概況＞
2年債は1.73％、10年債は2.02％、30年債は2.54％近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は-0.32％、英国債は0.81％（気配値）、オーストラリア10年債は1.28％、NZ10年債は1.51％。

[本日の主要政治・経済イベント]
・21:45　ウィリアムズNY連銀総裁開会あいさつ（金融フォーラム）
・22:00　米・4月FHFA住宅価格指数（前月比予想：+0.2％、3月：+0.1％）
・22:00　米・4月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数（前年比予想：+2.50％、3月：+2.68％）
・23:00　米・5月新築住宅販売件数（予想：68.4万戸、4月：67.3万戸）
・23:00　米・6月消費者信頼感指数（予想：131.0、5月：134.1）
・23:00　米・6月リッチモンド連銀製造業指数（予想：2、5月：5）
・01:00　ボスティック米アトランタ連銀総裁が討論会参加（住宅関連）
・02:00　パウエル米FRB議長講演（経済見通しと金融政策）
・02:00　米財務省2年債入札（400億ドル）
・04:30　バーキン米リッチモンド連銀総裁が討論会参加（オタワ大学）
・07:30　ブラード米セントルイス連銀総裁開会あいさつ（同連銀主催会合）



＜KK＞