25日午前の東京市場でドル・円は107円20銭近辺で推移。日経平均株価は小幅安で推移しており、ドルの上値は重くなっている。仲値時点のドル需要はやや多いとの見方があったが、ドルの上値は重くなっている。ドル・円は107円台前半で下げ渋る状態が続くとみられているが、米国による対イラン追加制裁や米長期金利の低下を意識して、リスク選好的なドル買いは引き続き抑制されるとみられる。ここまでのドル・円は107円17銭から107円41銭で推移。
・ユーロ・ドルは、1.1395ドルから1.1406ドル、ユーロ・円は122円21銭から122円47銭で推移している。

■今後のポイント
・米中対立継続
・米国の経済指標は強弱まちまち
・年内複数回の米利下げ観測

・NY原油先物(時間外取引):高値57.94ドル 安値57.63ドル 直近値57.93ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は107円20銭近辺、日経平均小幅安でドル弱含み